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糖尿病患者の膵エリアの触診

インスリンが分泌されている段階の膵エリアは張っていたり硬かったりして圧痛が出る。しかし、病状が進んでインスリン分泌が乏しくなってきたら膵エリアは力なくスカスカになり反応が出てこなくなる。そうなると治療は難しい。

だから、糖尿患者でも膵エリアに反応があるのはきちんと取り切らなければならないがまだ良くて、反応すら出ないのは本当に病状としては良くない。

糖尿の随伴症状は多飲、口渇、多尿が基本だが、中野先生曰く糖尿の最も初期の症状は口渇だと言っていた。その他、神経症状や腎機能、網膜血流などがあるが、意外と下腿の把握痛はメジャーではない。糖尿の人は下腿を把握すると痛がるか嫌がる。

糖尿は遺伝要素ではあるものの、ほぼ全ての人は生活習慣が悪すぎる。基本的にジャンクフードか砂糖の多量摂取。食事の要素でなければ、睡眠時間が短い人が圧倒的に多い。ワーカホリック的な人。それらの人にはとにかく納得するまで説明して、行動変容、意識変容をしてもらわないと改善が見込めない。なぜならば、日々の行動の方がよっぽど影響が大きいため。

そして、糖尿病患者はどう言うわけか、なかなか意識・行動変容がでいない人が多い。おそらく、脳内が砂糖依存や仕事中毒など神経回路に異常が強いのでは無いだろうか。ある意味、糖尿病は遺伝を基礎とした他の要素としては、鬱やパニック障害などと同等の脳の病気のような気がしてならない今日この頃です。

  • この記事を書いた人

島田正寿

2014年に寿鍼灸院を開業。以来、鍼灸専門で様々な疾患を持つ患者さんを治療している。また、寿鍼灸院での臨床の他、学校教員やスポーツ現場でも活動中。師匠はアキュゾーンセラピーを築き上げた中野雅章先生。

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