フリーアクセス 治療メモ

肝の東洋医学的視点

質問

漢方を処方する際の肝気鬱血と肝火上炎の見極めについて詳しく教えて下さい。

回答

肝気鬱血
アキュゾーン
  • 緊張やストレス、アルコールの摂取などにより肝気が滞り、全身の緊張状態が生まれる。症状としては胸脇部の張りや抑うつ感。
中医学
  • 主に七情の乱れより起こる。情緒の乱れにより肝の従順性を失う。さらにソセツ作用の低下により気機の鬱滞を起こす。症状は脹・悶・痛・気滞の4大症状が起こる。
肝化上炎
アキュゾーン
  • 肝気鬱血状態が進行すると、肝気が火化して火熱が血と共に上昇する。そのため、症状としては易怒、充血、頭痛、耳鳴りなどが起こる。
中医学
  • 肝気鬱血が長期化し、その状態に精神的刺激や情緒的な変化が加わって強い熱証が起こったもの。症状は頭部に起こりやすく、頭痛、めまい、耳鳴り、難聴、顔面紅潮などがある。

質問

漢方を処方する際はVEMテストを使っていますか?

回答

使用しています。それを使用しなければ最適なものや、最適量がわからないためです。問診段階である程度の目星をつけて、それを確認しています。

  • この記事を書いた人

島田正寿

2014年に寿鍼灸院を開業。以来、鍼灸専門で様々な疾患を持つ患者さんを治療している。また、寿鍼灸院での臨床の他、学校教員やスポーツ現場でも活動中。師匠はアキュゾーンセラピーを築き上げた中野雅章先生。

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