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触診のQ &A

質問

ラグビーや柔道、レスリングなどの合宿で、散々体をいじめ抜いてる場合、全身的に筋疲労が起こると考えます。恐らく内臓疲労もあると考えます。その場合、全ての経絡上に圧痛や怠さ、筋肉痛があるとすれば、下肢なら鼠径靭帯、鼠径部、仙腸関節で6経絡をチェックし、各々に対するZoneをチェックする。その上で、1番の主訴や五大必須評価により、体位・アプローチを決めますか?

もちろん、選手側のどこをどうして欲しいか?にもよりますが。全身の筋疲労を取り除いて明日からまたトレーニングで追い込める体に戻して欲しいと言う希望なら、、、単純な考え方で、もう動けない位に下肢の疲労が蓄積してる時はL5や帯脈で、、と考えてしまいがちです。どこかの経絡に偏りがあれば良いのですが、どの経絡も同じ位だとすれば、、悩んでしまいます。そう言う時はカダの圧痛を取ると他の圧痛加減も変わるものでしょうか?

回答

このように全ての経絡にたくさん圧痛が出てしまうのは、あるいは痛がって全て圧痛が出るのは、おそらく触診が強すぎることが考えられます。全ての押圧が圧痛になるということはありません。

例えば、自分のいつもの触診の強さが5だとしたら、神経痛などで過敏になっている人や今回のケースのような人には1、あるいは0.5くらいの強さで良いでしょう。自分が思っているよりずっと軽い押圧の時もあります。触れているくらいで痛む人もいます。

この質問に対しては体がどうのとかではなく、触診の強さが原因かと思われます。もっと弱い力で圧痛とそうでないところがはっきりわかる触診を行えば、原因が見えてくると思います。

  • この記事を書いた人

島田正寿

2014年に寿鍼灸院を開業。以来、鍼灸専門で様々な疾患を持つ患者さんを治療している。また、寿鍼灸院での臨床の他、学校教員やスポーツ現場でも活動中。師匠はアキュゾーンセラピーを築き上げた中野雅章先生。

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